電子書籍のメリットとデメリットは?
紙の本とどっちで読むべきかな?
こんな悩みを解決していきます。
- 本記事の内容
- 電子書籍のメリットを7つ紹介!
- 電子書籍のデメリットを5つ紹介!
- 紙と電子書籍の利用で検討している方へ
- 本記事の信頼性
筆者は電子書籍を4年間利用しています。
この記事では電子書籍を利用し続けている筆者が電子書籍のメリットとデメリットを全部で12つ紹介していきます。
本記事を参考にすれば、電子書籍のメリットデメリットが網羅的にわかり、紙で読むか電子書籍で読むべきかのヒントが得られるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
電子書籍のメリットを7つ紹介!
ここからは電子書籍で読むメリットを紹介していきます。
電子書籍を選ぶメリットは全部で7つ。
- 安く購入できる
- 物が増えない
- いつでも購入できる
- 場所を選ばずに楽しめる
- プライバシーが確立されている
- 習慣化しやすい
- 便利な機能がある
ご覧のとおりです。ここから順番に見ていきましょう。
①安く購入できる
電子書籍のメリット1つ目は「安く購入できる」です。
電子書籍なら紙の本よりも漫画や小説・写真集などあらゆるジャンルの作品を通常より安く購入することができます。
なぜなら、電子書籍のサイトではクーポンの配布やセールを開催しているから。
電子書籍サイトでお得になるキャンペーンは常に開催しているサイトもあります。例えば下の電子書籍サイト。
おすすめしたい電子書籍サイト
- DMMブックス:70%OFFクーポン配布中
- ebookjapan:70%OFFクーポン配布中
- Amebaマンガ:50%OFF還元クーポン配布中
これらのサイトであれば、セールやクーポンの配布が充実しており、利用者はかなりお得に漫画や小説を購入することができます。
より具体的な電子書籍サイトの詳細については「おすすめの電子書籍サイト7選!」で解説していますので、興味がある方はご覧ください。
②物が増えない
電子書籍のメリット2つ目は「物が増えない」です。
漫画や小説を電子書籍で買うと、部屋に物が増えることはありません。なぜなら、電子書籍はスマホやタブレットなどのデジタル上で保管されるから。
すでに部屋にたくさんのものがあって漫画を置く場所がない方・収納スペースに余裕がない方・部屋をシンプルにしたいけど漫画や小説は読みたい方は電子書籍一つで解決してくれます。
電子書籍はスマホ一つで購入した漫画を取り出せて、すぐに読み始めることができます。
紙の本と比べて保管場所を考える必要も、棚を購入する必要もありません。そういった意味では手間が少なくて済むのでかなり便利といえるでしょう。
電子書籍にしてから物が増えないので、部屋がすっきりしますよ♪
③いつでも購入できる
電子書籍のメリット3つ目は「いつでも購入できる」です。
電子書籍の専門サイトは24時間いつでも取引が可能。欲しい漫画も小説も読みたい時にいつでも購入することができます。
ここは紙の本だと実現しない点ですね。紙だと書店に直接足を運ぶ必要があり、さらには深夜は営業していませんので、明日になるのを待つしかありません。
これは通販サイトを利用しても同じことです。届くまでに時間がかかるので、届いたころには興奮が冷めてしまうケースも少なくないですね。
こういった問題を解消してくれるのは電子書籍。
電子書籍はサイト上で販売されているので、24時間いつでも営業しています。購入したい時に購入できるので、ノンストレスで作品を楽しむことができますよ。
④場所を選ばずに楽しめる
電子書籍のメリット4つ目は「場所を選ばずに楽しめる」です。
電子書籍を利用するとスマホで漫画や小説を読むことができるようになります。
なので、通勤電車の暇な時間やちょっとした待ち合わせの時間などに電子書籍のアプリを開けば、すぐに楽しめますよ。
このように場所を選ぶことなく、作品に没頭することができ、暇な時間をあっという間に消費できるようになります。
⑤プライバシーが確立されている
電子書籍のメリット5つ目は「プライバシーが確立されている」です。
電子書籍で購入した作品はスマホ上で保管されます。なので、スマホのロックを解除されて、電子書籍専門のアプリを開かれない限り、どんな作品を読んでいるかバレません。
そのため電子書籍を選ぶと同時にプライバシーが確立されていると言えるでしょう。
紙の本は部屋のどこかに保管する必要があるため、周りの人に見られたくない作品を購入できなかったり、レジに持っていくのが恥ずかしいとかで購入する機会が失われます。
そんな悩みに対しても電子書籍は余裕で解決してくれます。
電子書籍なら欲しい作品をネット上で購入していくので、どの作品を買ったのかも、どんな作品を読んでいるのかもバレることはありません。
ちょっとバレたら抵抗のある作品は電子書籍を利用するのも賢い使い方でしょう♪
⑥習慣化しやすい
電子書籍のメリット6つ目は「習慣化しやすい」です。
電子書籍で読書をしている人の大半は、スマートフォンを利用しています。
スマホは毎日欠かさず触るものとなっているため、電子書籍を読むための行動を簡単に踏み出すことが可能になります。
自己啓発本や小説を読む習慣づくりをしていきたい人にとっては、電子書籍を利用するのがベストといえます。
なぜなら、電子書籍は簡単に読み始めることができるのに対して、紙の本は本棚から取り出して、ページをめくる行為が必要になります。
電子書籍を利用していると、やる気がなくてもある程度踏み出して行動することができるので、読書を習慣化したい方には非常におススメです。
⑦便利な機能がある
電子書籍のメリット7つ目は「便利な機能がある」です。
例えば、電子書籍には下記のような便利機能が備わっています。
便利機能一覧
- 文字検索機能
- 目次スキップ
- マーカー追加
- しおりの追加
- メモの入力
- 背景色の変更..etc
電子書籍を利用すると、ご覧のとおりの機能が備わっています。
特に「目次スキップ」や「マーカーの追加」は紙の本で読み返そうと思った時に時間がかかってしまう所です。
ところが電子書籍なら、目次のリンクをタップすれば1秒もせずに移動してくれる上、マーカー部分は記録として残りますので、どこにマーカーをしたか一目でわかります。
効率重視する傾向にある方は電子書籍がおすすめ。
以上の7つが電子書籍のメリットでした。
電子書籍のデメリットを5つ紹介!
ここからは電子書籍で読むデメリットを紹介していきます。
電子書籍を選ぶデメリットは全部で4つ。
- つい買いすぎてしまう
- 目が疲れる
- 媒体によっては読みにくい
- 売ることができない
- サイト閉鎖のリスクあり
ご覧のとおりです。ここから順番に見ていきましょう。
①つい買いすぎてしまう
電子書籍のデメリット1つ目は「つい買いすぎてしまう」です。
電子書籍は先述したとおりで、安く購入できるメリットが存在します。
サイトに訪問すればセールやクーポン配布など、安く買う手段が充実しているのです。
人間はセールや安さに敏感な生き物です。そのため、電子書籍を利用している人の中には買いすぎてしまう人が続出してしまいます。
これが電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由の一つです。
購入意欲をコントロールできる人には胸を張って電子書籍をおすすめします。一方で衝動買いをしてしまう傾向にある方は、利用するか考えてみるとよいでしょう。
「月に10冊まで買っていい」など自分ルールを作るといいですよ♪
②目が疲れる
電子書籍のデメリット2つ目は「目が疲れる」です。
電子書籍はスマホやタブレットなどのデジタル電子機器を活用して、漫画や小説を楽しみます。
そのため、長時間作品を楽しむとなると紙の本と比べて目の消耗が早くなってしまいます。
これはブルーライトが影響しているので、電子書籍を読む際はブルーライトカットのメガネをつけたり、明るさの調整をしたりなど、できるところから対策を行いましょう。
筆者はブルーライトカットのメガネをつけて読書をしています。
目が疲れにくくなるのでおすすめ。
③媒体によっては読みにくい
電子書籍のデメリット3つ目は「媒体によっては読みにくい」です。
スマホだと電子書籍が読みにくいという声が続出しています。その理由は画面が分割されてしまうから。
スマホの画面は縦長の長方形。紙の本は横長の長方形で読むことができます。
紙の本で読めるのは見開きの2ページ分ですが、スマホは紙の半分の1ページです。
つまり、インパクトのある見開きページはスマホだと読みにくくなってしまうというわけですね。
ただし、解決策はいくつかあります。
- 横画面にする
- 電子書籍リーダーを購入する
- タブレットやPCで読む
このように電子書籍が読みにくいという課題を解決する方法はいくつかありますね。
読む媒体をタブレットに変更するなどすれば、電子書籍を快適に楽しむことができますよ。
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④売ることができない
電子書籍のデメリット4つ目は「売ることができない」です。
電子書籍で買った作品は売ることができません。しかも、周りの人に譲渡することも不可能です。
売却しながら新しい作品を購入するスタイルを好む人は電子書籍は不向きといえるでしょう。
売却することができない理由は、デジタル上のデータに過ぎないから。
電子書籍で買う作品は長期的に考えても読み続けたいものに厳選するとよいでしょう。
⑤サイト閉鎖のリスクあり
電子書籍のデメリット5つ目は「サイト閉鎖のリスクあり」です。
サイトが閉鎖してしまうと、購入した作品が読めなくなり、場合によっては失われる危険性があります。
え!?せっかく買った作品が読めなくなるの??
そう思う方も多いですが、ご安心ください。
電子書籍サイトが閉鎖しても他のサイトに購入した作品が移行したりなど対処を施している実例があります。
サイトの閉鎖のリスクにおびえながら電子書籍を使うのは嫌だ!
そう感じるのが大半だと思うので、下に該当する電子書籍サイトを選べばOK。
- 大手企業が運営している
- 利用者数が充実している
※口コミや検索数が多い - サイトの運営歴が長い
ご覧の電子書籍サイトの特徴があれば、サイトが万が一閉鎖しても、満足のいく対処を取るでしょう。
ちなみに筆者も電子書籍でバンバン購入していますが、信頼できるサイトを選んでいるので、心配することなく使い倒しています。
安心して利用することができる電子書籍サイトについては「漫画を安く買うならココ!5社を徹底比較!」で解説していますので、興味がある方はご覧ください。
以上の5つが電子書籍のデメリットでした。
紙と電子書籍の利用で検討している方へ
ここでは紙と電子書籍のどちらを利用していくか迷っているあなたにおすすめの手段を紹介していきます。
その手段は、「紙と電子書籍の両方を使い分ける」です。
紙と電子書籍を使い分けることで、双方のデメリットをカバーすることができます。
今回紹介した紙の本のデメリットのすべては電子書籍一つで補うことが可能になります。
そのため、紙と電子書籍を両方利用してしまうのも一つの手です。
でも、統一したいんだよね..
そんな方には電子書籍をおすすめします。
なぜなら、電子書籍は紙の本よりも安い値段で購入することができるから。
電子書籍のサイトに訪問するとセールや還元キャンペーンが実施されているため、通常よりも安く作品を楽しむことが可能になります。
筆者も元は紙派でしたが、電子書籍に乗り換え、タブレットを購入したことで不便なく漫画や小説を楽しむことができています。
それでも紙の本で読むべき作品もあるので、電子書籍は9割、紙の本は1割で使い分けています♪
いずれの媒体で購入していくか迷っている方はぜひ参考になればと思います。下の関連記事もぜひご覧ください。
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電子書籍と紙はどっちで読むべき?
電子書籍のメリット・デメリットを紹介!:まとめ
今回は電子書籍のメリットとデメリットを合計12つ紹介していきました。
それぞれの内容をまとめていきます。
電子書籍/メリット
- 安く購入できる
- 物が増えない
- いつでも購入できる
- 場所を選ばずに楽しめる
- プライバシーが確立されている
- 習慣化しやすい
- 便利な機能がある
電子書籍/デメリット
- つい買いすぎてしまう
- 目が疲れる
- 媒体によっては読みにくい
- 売ることができない
- サイト閉鎖のリスクあり
電子書籍を使うメリットとデメリットはご覧のとおりです。
電子書籍は紙の本よりも安く購入することができて、スマホ一つで保管することができるのが最大の魅力となります。
利用を検討している方は「電子書籍の始め方を画像付きで解説!」を参考にして、電子書籍デビューしてみてはいかがでしょうか。