電子書籍を使おうか迷ってるけど、やめた方がいいって言われる理由は何でかな?
こんな疑問を解消していきます。
- 本記事の内容
- 電子書籍とは?
- 「電子書籍はやめたほうがいい」と言われる5つの理由
- 電子書籍をむしろ使うべき5つの理由
- 電子書籍の始め方を解説!
- 特におすすめしたい電子書籍サイトを紹介!
- 電子書籍に関するよくある質問
この記事では電子書籍ユーザの筆者が電子書籍の利用を辞めた方がいいと言われる理由について徹底解説していきます。
本記事を参考にすることで、電子書籍の需要について理解が深まり、あなたが利用するべきか明確になるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
電子書籍とは?
電子書籍とは、スマホやタブレットなどのデジタルデータ上で漫画や小説を読むことができる書籍を指します。
紙の本と違って、購入の手間がなくスマホ1台あればあらゆる作品を楽しめるのが特徴です。
電子書籍を買うには電子書籍専門の取引サイトを経由して、スマホ上でログインするだけといった非常にシンプルな手順で購入が可能となります。
紙の本よりも手軽に安く購入できる手段ということもあって、最近では電子書籍利用者も増加傾向にあります。
そんな比較的便利に利用することができる電子書籍を使うべきでないという声が多数寄せられています。「電子書籍はやめたほうがいい」と言われる理由について下記からご紹介していきますね。
「電子書籍はやめたほうがいい」と言われる5つの理由
ここからは具体的に電子書籍はやめた方がいいと言われる理由について解説していきます。
- 所有感がない
- つい購入しすぎてしまう
- 文字が読みづらい
- 内容が頭に入らない
- サイトが閉鎖すれば失われる危険性がある
上記のとおりで全部で5つあります。順番に見ていきましょう。
①所有感がない
電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由の1つ目は「所有感がない」です。
所有感とは物を保有していると実感する感覚です。
例えば、ゲーム機を購入したら手元に残るため、ゲームをプレイするたびに保有していることを実感できます。
ですが、電子書籍は先ほど述べた通りで、スマホやタブレットなどのデジタル上で保管されますので、漫画を購入した感覚が薄いです。
目に見えて漫画を購入した感覚が薄いこともあって、電子書籍は所有感を感じることができないため、使うのはやめた方がいいと言われてしまいます。
実際に電子書籍を始めて利用した方の中で漫画を購入している感覚が薄く、所有感が全くないとの声も多数見受けられています。
とはいえ最近の電子書籍サイトは本棚を見れる機能も追加されています。
例えば、電子書籍の大手である「ebookjapan」だと以下の画像のように本棚が見れて、背表紙がきれいに並んでいるところを確認することができます。
電子書籍のサイトによっては少しでも所有感を感じることができる便利な機能もあります♪
②つい購入しすぎてしまう
電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由の2つ目は「つい購入しすぎてしまう」です。
「①所有感がない」でも紹介したように電子書籍は購入した感覚が薄いため、つい購入してしまいます。
そのため、「電子書籍はお金が無くなる」「買いすぎた」という声が多数寄せられています。
電子書籍はセールが高頻度で開催されることもあって、紙の本よりも安い価格で漫画や小説を楽しむことができます。
しかし、セールが開催されるたびについ購入しすぎてしまし、お金の問題に直面する人も増えています。
便利すぎるが故の弊害ですね。
購入意欲をコントロールできる人は電子書籍はオススメできます♪
③文字が読みづらい
電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由の3つ目は「文字が読みづらい」です。
電子書籍ユーザは文字を読むために拡大縮小を繰り返して漫画を楽しむ人が多いです。
なぜなら、文字が小さくて読みづらいから。
特にスマホを使って電子書籍を読むとなると漫画の吹き出し字幕が小さくて読めないケースがあります。
このようなことから「電子書籍で読むと文字が読みづらく、拡大縮小の手間が増える」といったデメリットが浮き彫りになっているため、電子書籍の利用はやめるべきといわれています。
この問題を解決するためには最近は電子書籍専用のタブレットリーダーなどの発売が進んでいます。
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より快適に電子書籍で楽しむためのアイテムを活用すればこの問題は解消できるでしょう。
④内容が頭に入らない
電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由の4つ目は「内容が頭に入らない」です。
よくあるのが電子書籍で読むと読んでいる内容が頭に入らないケース。
紙の書籍で読むと集中できるのに、スマホで読むと内容が入ってこない人も多いようです。
なぜ電子書籍で読むと内容が頭に入らないケースがあるのか。考えられるのはスマホを利用しているからです。
スマホは娯楽用に利用することが多く、普段の日常においてリラックスしてSNSを楽しんでいます。
そのため意識的に集中して読むことを心がけても、難しいものがあるのかもしれません。
⑤サイトが閉鎖すれば失われる危険性がある
電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由の5つ目は「サイトが閉鎖すれば失われる危険性がある」です。
電子書籍は購入した漫画や小説がデジタル上で保管されます。
そのため電子書籍のサイト自体が閉鎖してしまうと購入した作品が失われる危険性が高いともいえます。
実際に電子書籍サイトが閉鎖したケースもあります。
- 本よみうり堂デジタル
- BookGate
- ヤマダイーブック
- TSUTAYA.com eBOOKs
- ポンパレeブックストア
上記のサイトは過去にサイトが閉鎖されました。それぞれの会社の対応は主に還元やサイト移行など。
実はサイトが閉鎖して後、購入した作品を閲覧可能とした対応がほとんどです。
ちなみにサイトが閉鎖することで失われるリスクを心配するなら以下に該当する電子書籍サイトを選べばOK。
- 有名なサイト
- 運営歴が長いサイト
- 利用者数が多いサイト
具体的なサイトについては「電子書籍のおすすめサイト7選!」をご覧ください。こちらで紹介しているサイトなら安心して利用することができますよ。
電子書籍をむしろ使うべき5つの理由
電子書籍はやめとくべきといわれる理由について紹介していきましたが、電子書籍はこれらのデメリットを考慮してもむしろ使うべきです。
その理由をここから解説していきます。
- 紙の本よりも安く購入できる
- 自宅から出なくても読める
- 24時間いつでも購入可能
- 物が増える心配がない
- 電子書籍の市場が普及している
順番に見ていきましょう。
①紙の本よりも安く購入できる
電子書籍を使うべき理由の1つ目は「紙の本よりも安く購入できる」です。
知らない人も多いですが、電子書籍は紙の本よりも安く購入することができます。
例えば、比較するとご覧のとおり。
ドラゴンボール(紙)
1冊:484円
ドラゴンボール(電子書籍)
1冊:460円
紙と電子書籍の値段の差は数十円です。
これくらいの差であればそこまで変わらないのでは..?
そう感じた方も多いでしょうが、電子書籍はクーポンやセールの活用が可能です。
つまり、さらに割引価格で漫画や小説をGETすることもできます。
具体的にはebookjapanだと初回クーポンは70%OFF。定期的にクーポンも配布していて、常にセールを実施中です。
このように電子書籍を利用することによって、紙よりも安く購入することが可能に。
「継続的に漫画を購入する予定がある」「これからも漫画や小説を買いたい」という方には胸を張っておすすめできます♪
数ある電子書籍サイトの中で特に安く購入していくなら「漫画を安く買うならココ!5社を徹底比較!」をご覧ください。
②自宅から出なくても読める
電子書籍を使うべき理由の2つ目は「自宅から出なくても読める」です。
紙で漫画や小説を購入している人は書店に足を運んでレジを通して、自宅に帰るという手に入れるまでに時間と手間がかかります。
しかし、電子書籍を使えばこの問題は解消されます。なぜなら自宅からでなくてもネット上で購入することができるから。
電子書籍なら漫画を読むまでの時間を削減して、すぐにあなたの読みたい作品に没頭することができます。
電子書籍の利用を始めるとノンストレスであらゆる作品を時間に余裕をもって楽しめます♪
特に面倒くさがりの筆者に類似したタイプのあなたには電子書籍は非常におすすめです。
③24時間いつでも購入可能
電子書籍を使うべき理由の3つ目は「24時間いつでも購入可能」です。
電子書籍は時間に縛られることなくいつでも漫画や小説を読みたい時に購入して楽しめます。
紙は通販サイトを利用して購入もできますが、届くまでに多少の時間がかかります。また、書店だと営業時間外があるので読みたいタイミングで読むことができません。
一方で電子書籍は24時間いつでもサイトに訪問が可能。欲しい漫画をカートに入れ、決済を行えば、手間なく簡単に購入ができます。
電子書籍なら読みたい時に読める環境が仕上がります♪
④物が増える心配がない
電子書籍を使うべき理由の4つ目は「物が増える心配がない」です。
電子書籍を利用していると物は全くと言っていいほど増えません。理由は明白で、スマホやタブレットなどのデジタル上で保管されるから。
紙の場合は購入した作品の数だけ本棚や収納ケースにしまう必要があります。なので、収納スペースが圧迫してしまい物を置く場所が限られてしまいます。
このように物が増える心配の必要がなく好きな作品を好きなだけ購入することができる点が電子書籍のメリットです。
日頃から漫画を購入していて物を置く場所が圧迫されているあなたは電子書籍の移行も検討してみてはいかがでしょう。
⑤電子書籍の市場が普及している
電子書籍を使うべき理由の5つ目は「電子書籍の市場が普及している」です。
電子書籍の市場は年々増加傾向にあり、利用者に加えて電子書籍の需要も急増しています。
一昔前は紙が当たり前でしたが、電子書籍の登場によって変化しています。
紙と電子書籍の市場推移
ピンク(電子書籍の市場)が目に見えて年々増加していますね。一方で黄色(雑誌の市場)や水色(紙書籍の市場)が減少傾向にあることが分かります。
専門家によると10年もすれば立場は逆転し、
多くの人が電子書籍に移行するともいわれています。
今や漫画や小説をデジタルデータ上の電子書籍で楽しむ人が増えているため、ユーザに向けた手厚いサービスやキャンペーンの実施が今以上に充実したものになるに違いありません。
電子書籍の始め方を解説!
「これから電子書籍を始めてみようかな」「電子書籍を始める方法を知りたいな」
そんな方に向けてここからは電子書籍の始め方を解説していきます。こちらを参考にすることで、紙の本で読んでいたあなたが電子書籍にサクッと切り替えることができて、すぐに始められますよ。
さっそくですが、結論から。
電子書籍の始め方は下記の5つのステップを踏めばOKです。
最短でたったの5分からスマホやタブレット上で漫画や小説を楽しむことができます。
より具体的な電子書籍の始め方については「【簡単】電子書籍の始め方を画像付きで分かりやすく解説!【全23枚】」をご覧ください。
どの電子書籍サイトを利用するべきかわからないという方は「おすすめ電子書籍サイト7選」の記事をご覧ください。
電子書籍に関するよくある質問
ここでは電子書籍に関するよくある質問に回答していきます。質問内容は下記にまとめました。
- 電子書籍を使うのを反対する理由は?
- 電子書籍のデメリットは?
- 電子書籍と紙の本はどっちがいい?
順番に解説していきます。
電子書籍を使うのを反対する理由は?
電子書籍にもデメリットがあるからですね。
やはり人によっては「どうしても紙じゃないとダメ」というこだわりを持った人もいます。
ここでは電子書籍を強制する必要はなく、電子書籍も紙にもどちらもよい点悪い点があることを理解していただければOK。
電子書籍のデメリットは?
電子書籍のデメリットは以下にまとめました。
- 売却ができない
- つい買いすぎてしまう
- 所有感が得られない
例えばざっくり上げると以上のようなデメリットが考えられます。
とはいえ電子書籍に向いているか否かは実際に利用してみないとわからないというのが事実。
筆者も昔は紙派でしたが、電子書籍を試したところさほど変わらないことに気づきました。それ以降は電子書籍一筋になったのでとりあえず精神が重要です。
電子書籍と紙の本はどっちがいい?
結論をお伝えすると、どっちが優れているはありません。
あなたの好みでOK。
今回は電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由についての記事を執筆しましたが、その中でも電子書籍のメリットは多数あると再確認しました。
また、電子書籍のデメリットは基本的に紙で補うことができることも実感。
どっちがいいか迷っているなら電子書籍と紙の両方を使い分けてみるもよいでしょう。
電子書籍はやめたほうがいいと言われる理由:まとめ
この記事では電子書籍を使うのはやめた方がいいと言われる理由について解説していきました。
電子書籍/やめたほうがいいと言われる理由
- 所有感がない
- つい購入しすぎてしまう
- 文字が読みづらい
- 内容が頭に入らない
- サイトが閉鎖すれば失われる危険性がある
これらの5つのデメリットがあるため電子書籍を使うべきではないと言われています。
ただし、電子書籍はデメリットを考慮しても使うべきです。理由は紙よりも安く購入することができ、物も増えないから。他にも下記のような要因があります。
電子書籍/使うべき理由
- 紙の本よりも安く購入できる
- 自宅から出なくても読める
- 24時間いつでも購入可能
- 物が増える心配がない
- 電子書籍の市場が普及している
電子書籍は値段や手間を考慮するとかなりコスパがいい手段です。
現時点で紙を使用していて、今後電子書籍を利用しようか迷っていたあなたが少しでも電子書籍に傾いていただければ幸いです。
下記に添付している電子書籍に関する記事も参考にして、学びを深めていただければと思います。